ラージャマウリ監督が語る『クベーラ』――“衝撃を受けた”その理由

いよいよ明日4月17日公開を控える『クベーラ』。公開時の本国イベントにて、S. S. ラージャマウリ監督が登壇し、作品への期待と見どころを語りました。その内容を皆さまにお届けします。
インド映画タイムズ 2026.04.16
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©Sree Venkateswara Cinemas LLP&Amigos Creations. All rights reserved.

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シェーカル・カンムラ監督は、一見とても穏やかで謙虚な方に見えますし、多くの方がそういう印象を持つと思います。しかし私は、彼はとても強い意志を持った人だと思っています。自分が信じる信念に対しては、どんな障害があっても一歩も引かない。その姿勢こそが、私が彼を心から尊敬している理由です。

シェーカルは、自分の信じる価値観に基づいて映画を作っています。一方で私は、それとはまったく正反対のタイプです。それでも、シェーカルには、自分の信念に基づいて生き、映画を作り続けていることに、私は深い敬意を抱いています。25年間、自分の信じる価値観に基づいた映画を作り続けてきたその姿勢を、これからもぜひ貫いてほしいと思います。

『クベーラ』というタイトルが発表されたとき、シェーカル・カンムラ監督とナーガールジュナさんの組み合わせを見て「これは素晴らしい」と感じました。さらにダヌシュが出演すると聞いたとき、「なんてすごい組み合わせなんだ」と興奮しました。

その後、本作の映像を観たとき、本当に衝撃を受けました。超富裕層の世界にいるナーガールジュナさんと、極めて貧しい世界にいるダヌシュ。ストーリーのヒントをほとんど見せずに、その圧倒的な対比だけで「この映画は一体どんな物語なんだろう」と強く興味を引かれたのです。

シェーカルの作品には通常、家族ドラマの要素が含まれていますし、本作にもそれはあると思います。ただ、普段の彼は予告編の中で作品の方向性をある程度見せてくれるのですが、今回の作品は違います。とても興味を引き、まるでサスペンスのような魅力に溢れています。

富の世界と貧困の世界を、どのように結びつけているのか。ナーガールジュナさんとダヌシュという二人を、どのように一つの物語の中で描いているのか。その間にどんなドラマがあるのか。本当にとても楽しみにしていますし、映像によってその期待はさらに高まりました。素晴らしい仕上がりだと思います。

映像は本当に素晴らしく、驚くほどのクオリティでした。そのビジュアルを実現した撮影監督のニケート・ボンミレッディ、美術監督のトータ・タラニさんや衣装デザイナーの皆さんの力も欠かせません。すべてが一体となって、作品の世界観や質感が非常にハイレベルに仕上がっていると感じました。

そして音楽を担当したデーヴィ・シュリー・プラサード(DSP)さん。彼の手掛けた「Nadi Nadi」という楽曲は、まさに作品のテーマや魂を見事に表していると感じました。

この映画を観たいという気持ちを、より一層高めてくれます。皆様、ぜひ劇場でご覧ください。『クベーラ』をお見逃しなく!

映画情報

出演:ダヌシュ(『バーラ先生の特別授業』ほか)、ナーガールジュナ・アッキネーニ(『我ら ~愛の継承~』ほか)、ラシュミカー・マンダンナ(『プシュパ』シリーズほか)、ジム・サルブ(『パドマーワト 女神の誕生』)、ハリーシュ・ペーラディ(『囚人ディリ』ほか)、サヤージ・シンデ(『バードシャー テルグの皇帝』ほか)、シュラーヴァニー、スナヤナ、K・バギャラージ

監督・脚本:シェーカル・カンムラ(『フィダー 魅せられて』)

撮影:ニケート・ボンミレッディ(『ただ空高く舞え』)

音楽:デーヴィ・シュリー・プラサード(『ランガスタラム』ほか)

編集:カールティーカ・シュリーニヴァース(『プシュパ 覚醒』)

製作:スニール・ナーラング、プシュカル・ラームモーハン・ラーオ

製作会社:シュリー・ヴェンカテーシュワラ・シネマズ、アミーゴズ・クリエーションズ

Kuberaa(原題)/2025年/インド/テルグ語/180分/配給:インドエイガジャパン株式会社

4月17日(金)より 新宿ピカデリーほか全国公開

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